Fibo 2.0
Fibo 2.0の「Dev」をComfyUIで動かすには、9.4GBのVRAMが必要です。公式テンプレートの最も大きい工程(プロンプト拡張)の値で、ファイルサイズは2026年11月3日に取得しました。余裕をもって読み込める最小のGPUはRTX 5070(12GB)で、テンプレートのダウンロードは27.0GBです。
- 開発
- Bria AI
- ライセンス
- CC BY-NC 4.0
- 公開
- 2026年10月
- サイズ取得日
- 2026年11月3日
最大の工程は、ComfyUIのテンプレートが読み込むファイルの正確なサイズから計算しています(LoRAは含みません)。生成用の作業メモリは、これとは別に必要です。 ComfyUI 必要VRAMチェッカーで開く
最大の工程は、ComfyUIのテンプレートが読み込むファイルの正確なサイズから計算しています(LoRAは含みません)。生成用の作業メモリは、これとは別に必要です。 ComfyUI 必要VRAMチェッカーで開く
GPUごとに使えるファイル
メモリ容量ごとに、そのGPUでの最良のファイル(余裕をもって読み込める、最も精度の高い拡散モデルのファイル。ほかに収まるファイルがない場合に限り、ぎりぎり収まるファイル)と、サンプリング中に作業用メモリとして残る容量を示します。大きいGPUでは、上の答えが前提とするComfyUIのテンプレートのファイルより、精度の高いファイルになることがあります。「ストリーミング」は、最も小さいファイルでもGPUのメモリより大きいという意味で、その場合もComfyUIはシステムRAMから実行しますが、速度は落ちます。FP4のファイルは、ネイティブに扱えるBlackwell世代のGPUにだけ割り当てています。
Dev
ComfyUIの「Dev」のテンプレート:拡散モデルはINT8 ConvRot、テキストエンコーダはBF16。工程ごとの容量は、テキストエンコーダが8.9GB、プロンプト拡張が9.4GB、拡散が8.8GBです。ダウンロードは27.0GBです。
計算・2026年11月3日Edit Turbo
ComfyUIの「Edit Turbo」のテンプレート:拡散モデルはINT8 ConvRot、テキストエンコーダはBF16。工程ごとの容量は、テキストエンコーダが8.9GB、プロンプト拡張が9.4GB、拡散が8.8GBです。ダウンロードは27.0GBです。
計算・2026年11月3日ほかのGPUで確かめるときや、ファイルを手動で選ぶときは、ComfyUI 必要VRAMチェッカーを使ってください。LoRAやカスタムノードを加えた自分のワークフローなら、ComfyUIワークフローチェッカーにドロップして確かめられます。
どこで動かすか
Dev
料金は税抜きのオンデマンド価格で、2026年10月19日に取得したものです。
Edit Turbo
料金は税抜きのオンデマンド価格で、2026年10月19日に取得したものです。
モデルについて
Fibo 2.0は、Bria AIのオープンな画像生成モデルです。Bria AIが2026年10月に公開した第2世代のFIBOで、プロンプトと最大4枚の参照画像から、1つの重みで画像の生成と編集を行う80億パラメータのモデルです。Devはガイダンスを使って50ステップで動かす完全版のモデル、Edit Turboは4ステップに蒸留した編集専用のモデルです。
Dev:8.1B · Edit Turbo:8.1B テキストエンコーダ:Qwen3-VL 4B CC BY-NC 4.0 2026年10月公開
ダウンロードする前に
非商用での利用に限られ、Bria AIのクレジット表記が必要です。商用利用には、Bria AIとの別の契約が必要です。仕事で使う前に、CC BY-NC 4.0の原文(英語)を必ず確認してください。
得意なこと
- 1つのチェックポイントでの、指示による編集、マスクを使った編集、複数の参照画像からの合成
- 素早い編集。Edit Turboは4ステップで、Classifier-Free Guidanceも使いません。
- Comfy-OrgによるBF16の約半分の大きさのINT8ファイル
- Bria自身のリポジトリにある、GPU1枚で動くLoRA学習用のコード
注意点
- CC BY-NC 4.0です。重みは非商用での利用に限られ、Bria AIのクレジット表記が必要で、商用利用にはBriaとの別の契約が必要です。
- 学習時の大きさである1メガピクセル前後にとどめてください。Comfyのテンプレートの注記によると、それを超えるとプロンプトへの忠実さが崩れます。
- ComfyUIのローカル用テンプレートは2つとも画像編集用で、既定でQwen3-VL 8Bのプロンプト書き換えモデルを動かします。ローカルで動かすためのComfyUIのガイドはありません。
- Bria自身のリポジトリはゲート付きですが、Comfy-Orgが再パッケージしたファイルはそうではありません。テンプレートには、ComfyUI 0.43.0以降が必要です。
ComfyUIが読み込むFibo 2.0の全ファイル
サイズは、Hugging Faceが報告する正確なバイト数で、2026年11月3日に取得しました。「テンプレート」と付いたファイルは、ComfyUI公式のワークフローがダウンロードするものです。
| 構成要素 | 精度 | サイズ | バージョン | ファイル |
|---|---|---|---|---|
| 拡散モデル | BF16 | 16.45GB | Dev | fibo2_dev_bf16.safetensors |
| 拡散モデル | INT8 ConvRot · テンプレート | 8.41GB | Dev | fibo2_dev_int8_convrot.safetensors |
| 拡散モデル | BF16 | 16.45GB | Edit Turbo | fibo2_edit_turbo_bf16.safetensors |
| 拡散モデル | INT8 ConvRot · テンプレート | 8.41GB | Edit Turbo | fibo2_edit_turbo_int8_convrot.safetensors |
| テキストエンコーダ | BF16 · テンプレート | 8.88GB | 共通 | qwen3vl_4b_bf16.safetensors |
| テキストエンコーダ | INT8 ConvRot | 4.86GB | 共通 | qwen3vl_4b_int8_convrot.safetensors |
| プロンプト拡張モデル | INT8 ConvRot · テンプレート | 9.35GB | 共通 | qwen3vl_8b_int8_convrot.safetensors |
| VAE | FP32 · テンプレート | 0.34GB | 共通 | flux2-vae.safetensors |
Bria AIが示す必要VRAM
Briaは、どちらのモデルカードにも必要VRAMの数値を載せていません。ComfyUIにもローカルで動かすためのガイドはなく、あるのは2つのテンプレートだけです。最も近い記述は「Fibo 2.0 is an 8B-parameter flow-matching model operating in the latent space of the FLUX.2 VAE.」(訳:Fibo 2.0は、FLUX.2のVAEの潜在空間で動く80億パラメータのフローマッチングモデル)です(出典)。
メーカーの数値とこのページの数値は、測っているものが違います。メーカーの数値は、自社のスクリプトを既定の解像度で動かしたときのもので、作業用メモリも含みます。このページは各工程が保持する重みを数えており、こちらは正確です。作業用メモリは、解像度とアテンションのカーネルによって変わり、モデルごとに公表しているところもないため、残りの容量として示しています。読み込めるファイルで生成中にメモリが足りなくなったら、精度を下げる前に解像度を下げてください。ComfyUIのREADMEには、重みのストリーミングによって「can run even the biggest open source models on as low as 4GB vram + 8GB ram」(訳:最大級のオープンソースモデルでも、VRAM 4GB+RAM 8GBという少ない構成で動かせる)とあります(出典)。つまり「ストリーミング」は、遅くなるだけで、動かないという意味ではありません。
Fibo 2.0のLoRA学習
確認したトレーナー(kohyaのsd-scriptsとmusubi-tuner、ostrisのai-toolkit、diffusion-pipe、Bria AI自身のリポジトリ)には、Fibo 2.0の学習に必要なVRAMを公表しているものがまだありません。公表されたら、ここに載せます。
よくある質問
- Fibo 2.0にVRAMはどれくらい必要?
- ComfyUI公式の「Dev」のワークフローでは、最も大きい工程はプロンプト拡張で9.4GB、ワークフロー全体のダウンロードは27.0GBです。生成時の作業用メモリはこれとは別に必要で、解像度に応じて増えます。Bria AIは必要VRAMの数値を公表していません。
- 8GBのVRAMでFibo 2.0は動く?
- 全体は収まりません。ここで最も小さいINT8 ConvRotのファイル(8.4GB)でも、最も大きい工程で9.4GB必要で、8GBを超えます。それでもComfyUIは、システムRAMから重みをストリーミングして実行できます。動きはしますが、遅くなります。
- 12GBのVRAMでFibo 2.0は動く?
- 動きます。INT8 ConvRotのファイルなら、最も大きい工程(プロンプト拡張)が9.4GBで、12GBに読み込んだうえで作業用メモリとして3.2GB残ります。
- 16GBのVRAMでFibo 2.0は動く?
- 動きます。INT8 ConvRotのファイルなら、最も大きい工程(プロンプト拡張)が9.4GBで、16GBに読み込んだうえで作業用メモリとして7.2GB残ります。
- どのFibo 2.0のファイルをダウンロードすればいい?
- お使いのGPUに全体が収まるなかで、最も精度の高いファイルです。24GBのGPUならBF16のファイル(16.4GB)です。ComfyUIのテンプレートがダウンロードするのは、INT8 ConvRotの拡散モデルとBF16のテキストエンコーダです。FP4のファイル(NVFP4)はBlackwell世代のGPU(RTX 50、RTX PRO 6000、DGX Spark)向けです。それより前の世代では、FP8かINT8を使ってください。
- Fibo 2.0は商用利用できる?
- オープンライセンスの下ではできません。重みはCC BY-NC 4.0で公開されており、Bria AIのクレジットを表記したうえでの非商用での利用に限られます。商用利用は、Briaが別の契約で提供しています。
- ファイルとサイズ:Hugging FaceのComfy-Org/Fibo-2.0。Hugging FaceのAPIから取得しています。テンプレートのファイル:ComfyUIのFibo 2.0テンプレート(英語)。
- モデルとライセンス:briaai/Fibo-2.0-devとCC BY-NC 4.0。
- GPUのメモリ:各メーカーの仕様で、各GPUページと同じ値です。チェッカーの対象はNVIDIAのGPUです。ComfyUIはAMDやAppleシリコンでも動きますが、ファイル形式や速度が異なるため、ここでは容量を算出していません。
- 収まりの判定:使えるメモリの85%未満なら全体が収まる、95%まではぎりぎり収まるとしています。LLMのページと同じ基準です。
- 料金:各事業者の料金ページで、それぞれ横に記した日付に取得したものです。