ComfyUIをクラウドで使う:Comfy Cloudの料金、RunPodほか6サービスと支払う金額で比較

Comfy Cloudの料金は月$20〜$100、生成1時間あたり$4.54。RunPodは同じGPUが1時間$2.49で、アイドル時間も課金。どちらが安いかを、ほか6サービスとあわせて比較します。

更新日 · 13分で読めます · 推定値はその旨を明記しています

結論

Comfy Cloudは月$20〜$100(チーム向けは月$200から)で、課金はワークフローを実行している秒数だけ、生成1時間あたり$4.54です。借りたRTX 4090は1時間$0.89ですが、何もしていない間も課金されます。GPUが生成している時間がセッションの約20%未満なら、生成課金のほうが安くなります。

生成するより、ワークフローを組んだり調整したりする時間が長い
Comfy Cloud 96GBのRTX PRO 6000で1時間$4.54、課金はワークフローを実行している間だけです。月$20のプランに約4.4時間分がつきます。使えるのは人気のノードだけで、実行は30分(Proは1時間)で打ち切られます。
自分のノードやLoRAを、セッションをまたいで保存したい
RunComfy、ThinkDiffusion、MimicPC 自分のマシンで任意のノードを使えます。24GBならRunComfyとThinkDiffusionで1時間$1.75(Proプランならさらに安い)、MimicPCなら$1.29ですが、MimicPCはコンテンツについてより広いライセンスを取得します。アイドル時間も、止めるまで課金されます。
1時間あたりの料金を最も安くしたい(セットアップは自分で)
RunPod RTX 4090が1時間$0.89、Community Cloudなら$0.34です。古いGPUはさらに安く、RTX A5000は$0.27です。モデルはボリュームに置き、Podは自分で止めましょう。ドキュメントには自動停止の記載がありません。
96GBのGPUが必要な動画モデル
RunPod(待ち時間が長いならComfy Cloud) 同じRTX PRO 6000が、RunPodでは1時間$2.49、Comfy Cloudでは生成1時間あたり$4.54です。GPUが生成している時間がセッションの55%を超えるなら、RunPodのほうが安くなります。
目次

Comfy Cloudの料金

Comfy Cloudの料金は、Standard、Creator、Proの各プランで月$20、$35、$100(税抜)です。どのプランもクレジットで支払い、RTX PRO 6000での生成には毎秒0.266クレジット(英語)を使います。1時間あたり$4.54に相当し、ワークフローを組む・編集する・待つ時間には消費しません。

プラン月払い年払い月の生成時間
Standard$20月$16約4.4時間
Creator$35月$28約7.7時間
Pro$100月$80約22時間
Team 147.7K$665月$630約154.2時間

プランのクレジットは繰り越せず、追加購入したクレジットは一年間有効です。実行は30分(Proは1時間)で打ち切られます。Teamは最大50人のメンバーが共有のクレジットで同時にワークフローを実行できるプランで、月$200からの5段階のサイズがあります。表は、料金ページが最初に表示するサイズです。CivitaiやHugging Faceから自分のモデルやLoRAを取り込むには、Creator以上のプランが必要です。新規ユーザーは5回まで無料で実行できます。Comfyの料金ページの下のほうにあるGPUの料金は、ワークフローをAPIとして公開するComfy APIのもので、Comfy Cloudでの実行の料金ではありません。

Comfy CloudとRunPodの比較

GPUが生成している時間がセッションの55%未満ならComfy Cloud、それを超えるならRunPodのほうが安くなります。同じ96GBのRTX PRO 6000で、Comfy Cloudは生成1時間あたり$4.54、RunPodはPodが起動している1時間あたり$2.49です。カスタムノードを使うときや、Comfy Cloudの上限の30分(Proは1時間)より長く実行するときも、RunPodが向いています。

同じRTX PRO 6000で2時間のセッションをした場合(税抜) (低いほど安い)
  1. Comfy Cloud GPUがセッションの25%の時間だけ生成
    $2.27
  2. RunPod GPUが何をしていても2時間すべて課金
    $4.98
  3. Comfy Cloud GPUがセッションの75%の時間だけ生成
    $6.81
Comfy CloudRunPod
課金の対象ワークフローを実行している秒数Podが起動している間の毎秒(アイドル時間も含む)
同じ96GBのGPU生成1時間あたり$4.541時間$2.49、Community Cloudなら$1.69
最も安いGPURTX PRO 6000のみRTX 4090で1時間$0.89、Community Cloudなら$0.34
$20で使える時間Standardプランで、生成約4.4時間RTX PRO 6000なら約8時間、RTX 4090なら約22.5時間
セットアップ不要(ブラウザで開くだけ)Managerつきの公式ComfyUIテンプレート。初回の起動には最大30分かかることがある
カスタムノード人気のノードのみ。ローカルのワークフローの約90%をカバーするとされ、ほかのノードはインストール不可任意のノード
実行時間の上限ワークフローごとに30分(Proは1時間)なし
保存されるものサービスの運営・分析・改善に必要な間は保持。Partner Nodesの入力と出力は24時間後に削除。プランに含まれる容量は記載なし(Comfy APIのストレージはGBあたり月$0.20)ネットワークボリューム(GBあたり月$0.07)か、Podのボリュームディスク(停止中はGBあたり月$0.20)に保存。コンテナディスクはPodを止めると消去
無料で試せる範囲新規ユーザーは実際のGPUで5回まで無料なし
コンテンツの学習への利用利用規約:入力や出力を生成モデルの学習に使わない利用規約に学習への言及なし。RunPodはサービス運営のためにコンテンツにアクセスでき、集計・匿名化したうえでサービスの改善に使う場合あり

両方を組み合わせれば、互いの弱点を補えます。待ち時間に料金がかからないComfy Cloudでワークフローを組んで試し、任意のノードが動くRunPodでまとめて生成する、という使い分けです。自分のセッションの費用をここにあるすべてのサービスで計算するには、セッションの計算ツールを使ってください。

3つの支払い方

ここで扱うサービスは、どれも同じComfyUIを動かしています。違うのは何に対して払うかで、ワークフローを実行している秒数か、マシンが起動している時間すべてか、自分でセットアップするGPUサーバーかです。

生成した分だけ払う

ワークフローを実行している間だけ課金されます。組む・編集する・待つ時間は無料です。

提供元
Comfy Cloud、Floyo、ComfyICU
利点
アイドル時の課金なし、インストール不要、ファイルも保存
注意点
まず月額プランが必要(Comfy Cloudは$20から、Floyoは$15から、ComfyICUは$10から)、ノードは厳選されたものだけ、実行時間に上限あり、1時間あたりの料金は高め

ComfyUIマシンを借りる

ComfyUIがすぐ使える自分のマシンを借ります。準備ができた時点から、止まるまで課金されます。

提供元
RunComfy、ThinkDiffusion、MimicPC
利点
任意のカスタムノード、自分のモデル、保存される環境
注意点
自分で止めるかタイマーが止めるまで、アイドル時間もすべて課金

GPUサーバーを借りる

GPUサーバーを秒単位で借ります。ComfyUIは自分でインストールするか、テンプレートから始めます。

提供元
RunPod、Vast.ai
利点
1時間あたりの料金が最安で、マシン全体を使える
注意点
保守は自分で、ストレージは別料金、自動で止まる仕組みはドキュメントにない

1回のセッションの費用

ComfyUIのセッションの大半は、生成以外の時間です。モデルを読み込み、ノードをつなぎ、プロンプトを変え、結果を確認します。下の計算ツールは、その時間も含めた費用をサービスごとに示します。初期状態は、2時間のセッションのうちGPUが25%の時間だけ生成する場合です。スライダーを動かして、自分の使い方に合わせてください。

1回のセッションの費用

各社が公開している1時間あたりの料金(2026年11月3日時点。米ドル、税抜)。

GPUのメモリ

このセッションで最も安いのはRunPod Communityで、$0.68です。Comfy Cloudは$2.27で、RunPod RTX 4090より安いのは、GPUが生成している時間がセッションの20%未満のときだけです。

サービスこのセッション1か月
RunPod Community第三者のホストRTX 4090 · $0.34/時間 · GPUサーバー $0.68 $6.80
ComfyICUプランのみL4 · $3.24/時間 · 生成課金 $1.62 $16.20
RunPodRTX 4090 · $0.89/時間 · GPUサーバー $1.78 $17.80
Comfy CloudプランのみRTX PRO 6000 · $4.54/時間 · 生成課金 $2.27 $22.70
MimicPCL4またはA10 · $1.29/時間 · セッション課金 $2.58 $25.80
RunComfyA10GまたはA5000 · $1.75/時間 · セッション課金 $3.50 $35.00
ThinkDiffusion24GBのマシン · $1.75/時間 · セッション課金 $3.50 $35.00
FloyoプランのみH100 NVL · $9.00/時間 · 生成課金 $4.50 $45.00

各サービスは、そのサイズ以上の現行GPUで表示しています。古いGPUは安い代わりに遅く、RunPodのRTX A5000は1時間$0.27です。「プランのみ」のサービスは月額プランを販売しており(Comfy Cloudは$20から、Floyoは$15から、ComfyICUは$10から)、その行はプランから消費する分を示すもので、請求額ではありません。GPUサーバーの料金にはストレージが含まれず、RunPodのネットワークボリュームに100GB置くと月$7.00かかります。RunComfyとThinkDiffusionのProプランは、1時間あたりの料金が最大20%安くなります。

この傾向はどのサイズでも同じです。GPUがほとんど待っているなら、生成課金が有利です。RunPodのRTX 4090と比べると、Comfy Cloudが安いのはGPUが生成している時間がセッションの20%未満のとき、RunComfyのA10GまたはA5000と比べると39%未満のときです。しかもComfy CloudのRTX PRO 6000はRTX 4090より速いGPUで、同じ処理が短い時間で終わるため、その分さらにComfy Cloudに有利になります。長い動画のジョブを続けて流すなら、時間課金のマシンのほうが安く、GPUサーバーが最も安くなります。

ワークフローに必要なGPU

各モデルのComfyUI公式テンプレートが最も大きい工程で必要とするメモリ、それを余裕をもって収められる最小のGPUのサイズ(メモリの85%未満。当サイトの画像・動画モデルの基準)、そしてそのサイズの現行GPUのここでの最安の時間料金です。生成用の作業メモリはこれとは別に必要で、解像度が上がるほど増えます。動画でぎりぎりのGPUを選ぶべきでないのは、このためです。

モデルテンプレートのピークGPUのサイズGPUサーバーComfyUIマシン
AnimaBase v1 4.4GB 16GB $0.89/時間RunPodのRTX 4090 $0.65/時間MimicPCのT4
FLUX 3 Image KleinKlein(蒸留版) 6.7GB 16GB $0.89/時間RunPodのRTX 4090 $0.65/時間MimicPCのT4
MOSS-ImageSFT 7.3GB 16GB $0.89/時間RunPodのRTX 4090 $0.65/時間MimicPCのT4
FLUX.2klein 4B 8GB 16GB $0.89/時間RunPodのRTX 4090 $0.65/時間MimicPCのT4
Fibo 2.0Dev 9.4GB 16GB $0.89/時間RunPodのRTX 4090 $0.65/時間MimicPCのT4
Qwen-Image-2.1テキストから画像 9.5GB 16GB $0.89/時間RunPodのRTX 4090 $0.65/時間MimicPCのT4
Z-ImageTurbo 12.7GB 16GB $0.89/時間RunPodのRTX 4090 $0.65/時間MimicPCのT4
Krea 2Turbo 13.4GB 16GB $0.89/時間RunPodのRTX 4090 $0.65/時間MimicPCのT4
Wan 2.2テキストから動画(A14B) 14.5GB 24GB $0.89/時間RunPodのRTX 4090 $1.29/時間MimicPCのL4またはA10
HunyuanVideo 1.5720p 19.2GB 24GB $0.89/時間RunPodのRTX 4090 $1.29/時間MimicPCのL4またはA10
Qwen-Image-Edit-2511画像編集 20.8GB 48GB $1.09/時間RunPodのL40S $2.50/時間RunComfyのA6000
LTX-2.5Distilled 24.3GB 48GB $1.09/時間RunPodのL40S $2.50/時間RunComfyのA6000
MiniMax H3テキスト・フレームから音声つき動画 24.4GB 48GB $1.09/時間RunPodのL40S $2.50/時間RunComfyのA6000
FastH3Omni(参照から動画) 25.6GB 48GB $1.09/時間RunPodのL40S $2.50/時間RunComfyのA6000
Pika H3 Flexテキスト・フレームから音声つき動画 26.4GB 48GB $1.09/時間RunPodのL40S $2.50/時間RunComfyのA6000

各モデルのページには、精度ごとの全ファイルと、どのファイルがどのGPUに載るかをまとめています。画像・動画モデルの一覧から始めるか、ComfyUI 必要VRAMチェッカーでモデルとGPUの組み合わせを確認してください。自分のワークフローなら、ComfyUIワークフローチェッカーが、ファイル、必要なメモリ、クラウドサービスが許可していなければならないカスタムノードを示します。Comfy CloudとFloyoはどのモデルも動かせるだけのメモリを備えていますが、使うノードやモデルがそれぞれの一覧にあるかは確認してください。

GPU別の1時間あたりの料金

各サービスの従量課金の料金(ほかにない場合はプランの料金)で、税抜、2026年11月3日時点の米ドル建てです。料金を載せているサービスは、ComfyICUを除いて、税金は別途かかると書いています。ComfyICUは税金について何も書いていません。有料プランで安くなる場合は、プランの料金も併記しています。ComfyICUの時間料金は、秒単位のクレジットから計算したものです。

サービス24GB48GB80〜96GB
Comfy Cloud生成時間を秒単位で課金、プランのみ --$4.54RTX PRO 6000
Floyo生成時間を秒単位で課金、プランのみ --$9.00H100 NVL
ComfyICU生成時間を秒単位で課金、プランのみ $3.24L4$5.76L40S$11.52H100
RunComfyセッション単位(アイドル時間も課金) $1.75 · プラン$1.39A10GまたはA5000$2.50 · プラン$1.99A6000$4.99 · プラン$3.99A100
ThinkDiffusionセッション単位(アイドル時間も課金) $1.75 · プラン$1.4924GBのマシン$2.50 · プラン$1.9948GBのマシン-
MimicPCセッション単位(アイドル時間も課金) $1.29L4またはA10$2.59L40S-
RunPodGPUサーバー、秒単位で課金 $0.89RTX 4090$1.09L40S$2.49RTX PRO 6000
RunPod CommunityGPUサーバー、秒単位で課金、第三者のホスト $0.34RTX 4090$0.79L40S$1.69RTX PRO 6000
  • Comfy Cloud:月額のStandard $20、Creator $35、Pro $100(年払いで最大20%引き)と、最大50人のメンバーがクレジットを共有するTeam(月$200から、サイズは5段階)。GPUクレジットで支払い、プランのクレジットは繰り越しなし、追加購入分は一年間有効。GPUは96GBのRTX PRO 6000のみです。
  • Floyo:月額のExplorer $15、Pathfinder $35、Trailblazer $89(年払いは$144、$336、$852)。GPU時間はそれぞれ2、5、14時間で、超過分は時間あたり$9。
  • ComfyICU:サブスクリプションのみ:月$10〜$240のクレジット(繰り越しなし)。L40SはStandard($30)から、H100はPro($60)から。
  • RunComfy:従量課金、またはPro(月$29.99、年払いなら月$19.99で年$239.90)。Proは20%以上引きで、毎月$10のクレジットと200GBの保存つき。ThinkDiffusion:従量課金、またはTD-Pro(月$29.99、年払いなら月$19.99)。TD-Proは最大20%引きで、毎月$10のクレジットと200GBつき。
  • MimicPC:月額のEssential($13.95)またはAdvanced($26.95)。それぞれ$12、$25のクレジットと50GBの追加ストレージつき。中断される可能性のあるマシンはより安価。
  • Vast.ai:ホストが価格を決めるマーケットプレイスで、秒単位で課金。利用規約で料金の比較への掲載が認められていないため、このページには載せていない。最新の料金は公式サイトで確認できます。

比較として、RunPodはWan 2.2をComfyUIとは別の単純なモデルAPIとして販売しており、720pの5秒のクリップが$0.30です。Comfy Cloud自身の例である640×640の5秒のクリップは、生成時間にして約$0.05です。ただし、この2つは同じ条件の比較ではありません。720pの画素数は640×640の2.25倍あり、Comfyの例は4ステップでの実行です。

ノード・モデル・ファイル

サービスカスタムノード自分のモデル保存されるもの無料で試せる範囲
Comfy Cloud 厳選されたノード人気のノードのみ。ローカルのワークフローの約90%をカバーするとされ、ほかのノードはインストール不可 Creatorプラン以上で、CivitaiやHugging Faceから取り込み可能。900以上のモデルをプリインストール サービスの運営・分析・改善に必要な間は保持。Partner Nodesの入力と出力は24時間後に削除。プランに含まれる容量は記載なし(Comfy APIのストレージはGBあたり月$0.20) 新規ユーザーは実際のGPUで5回まで無料実行時間の上限:ワークフローごとに30分(Proは1時間)
Floyo 厳選されたノード364パック・8,692ノードをプリロード。ないものはリクエストで追加 LoRAを無制限にアップロード可能(非公開で保存) プランに応じて20〜200GB。お試しのファイルは72時間保存 GPU 1時間と$2.50分のPartner Nodesクレジット(カードの確認が必要)実行時間の上限:なし
ComfyICU インストール不可4,000以上のノードをプリインストール。ほかはサポートチームにリクエスト 公開のダウンロードリンク経由のみ。一時的にキャッシュ 記載なし $0.50分のクレジット。無料枠の画像は初期設定で公開
RunComfy 任意のノードComfyUI Managerをプリインストール、環境を分けて保存可能 アップロード、またはCivitai・Hugging Face・Google Driveからダウンロード Pro:200GB。従量課金:10GBで、使われていないファイルは90日後に削除 なし(登録のみ)
ThinkDiffusion 任意のノードComfyUI Manager経由で導入。コマンドラインはなし アップロード、またはCivitai・Hugging FaceからURLで取得 TD-Pro:契約中は200GB。無料プランのファイルは48時間使われないと削除 15分
MimicPC 任意のノード任意のモデルや拡張機能をインストール可能 自分のモデルをアップロード可能 全アカウントに50GB。解約後30日間はデータを保持 $0.50分のクレジット
RunPod 任意のノードManagerつきの公式ComfyUIテンプレート、または自分のコンテナ Podにアップロード・ダウンロードしたものなら何でも ネットワークボリューム(GBあたり月$0.07)か、Podのボリュームディスク(停止中はGBあたり月$0.20)に保存。コンテナディスクはPodを止めると消去 なし
Vast.ai 任意のノードComfyUIテンプレート、または自分のプロビジョニングスクリプト インスタンスに置いたものなら何でも インスタンスがある間、ホストのストレージ料金で保存 なし

プライバシーと学習

各サービスが、プロンプトや画像・動画の利用と、それを処理する場所について何と書いているかをまとめました。コンテンツを学習に使わないと明記しているのは3社で、ほかは記載がないか、広い権利を留保しています。

GPUサーバーには、もう一段の注意点があります。RunPodのCommunity CloudとVast.aiでは、マシンを持っているのは第三者のホストで、どちらのサービスも、ホストの行為には責任を負わないと利用規約に書いています。ComfyICUの無料枠では、画像が初期設定で公開されます。

GPUサーバーで動かす場合

RunPodとVast.aiは、GPUサーバーを借りられる数多くのサービスのうちの2つです。クラウドGPUの料金ガイド(英語)では、13社をGPUごとに比較しています。

  • テンプレートから始める。RunPodの公式ComfyUIテンプレートにはComfyUI Managerが入っています。初回の起動には最大30分かかることがあります。Vast.aiのテンプレートには、自分のプロビジョニングスクリプトを指定できます。
  • モデルはボリュームに置く。RunPodではPodを止めるとコンテナディスクが消去されます。モデルと出力は、ネットワークボリューム(GBあたり月$0.07)かPodのボリュームディスクに置けば残ります。Vast.aiでは、停止中もインスタンスがある限りストレージに課金されます。
  • 自分で止める。どちらも、アイドル状態のマシンを自動で止める仕組みをドキュメントに記載していません。Podを一晩つけたままにすると、夜の間ずっと課金されます。
  • SecureかCommunityか。RunPodのCommunity Cloudは、同じGPUでSecure Cloudより28%〜62%安く、マシンは第三者が運用しています。

ブラウザではなくAPIからワークフローを動かすなら、ComfyUI APIの使い方とサービス比較で、Comfy API、RunComfy、RunPod Serverless、Modalなどを、1ジョブの費用、カスタムノード、コールドスタートで比べています。

国内の選択肢:GPUSOROBAN

国内では、HIGHRESOのGPUSOROBANがGPUサーバーを貸し出しています。料金は円建てで、消費税込みです。A4000(16GB)は1時間50円、A100(80GB)は1時間398円です。課金されるのは起動している間だけで、停止中のインスタンスには課金されず、データはそのまま残ります。サーバーは、石川県にある自社のGPU専用データセンターにあります。

ComfyUIのテンプレートはないため、ComfyUIは自分でインストールします。24GBと48GBのGPUはありません。上のワークフローの表のうち、16GBのA4000に余裕をもって収まるのは8モデルで、それより大きいものにはA100が必要です。80GBのA100なら、表のすべてのモデルが収まります。料金は円建て・税込のため、上の計算ツールや表には入れておらず、米ドルへの換算もしていません。

まずワークフローを確認する

Comfy Cloudで使えるのは、あらかじめインストールされているカスタムノードだけで、自分で追加することはできません。ComfyUIワークフローチェッカーにワークフローをドロップすると、使っているノードがすべてComfy Cloudにあるか、96GBのGPUに収まるかがわかり、モデルファイルもサイズつきで一覧になります。料金を払う前に確認できます。ブラウザの中で動き、ワークフローはアップロードされません。

よくある質問

Comfy Cloudの料金は?

プランは月$20、$35、$100、年払いなら月$16、$28、$80、Teamプランは月$200からで、いずれも生成1時間あたり$4.54に相当するクレジットで支払い、秒単位でカウントされます。Comfyによると、初期設定(640×640)のWan 2.2で5秒のクリップを作ると約11クレジット、約$0.05です。プランのクレジットは繰り越せず、追加購入分は一年間有効です。価格は税抜です。

Comfy Cloudは無料?

新規ユーザーは実際のGPUで5回まで無料で実行できます。その先は月$20からのプランが必要で、最安のプランでは96GBのGPUで約4.4時間分の生成ができます。

ComfyUI自体は無料?

はい。ComfyUIはオープンソースで、自分のコンピューターで無料で動かせます。クラウドで払うのはGPUとストレージ、マネージドサービスではそれに加えてセットアップの分です。

Comfy Cloudのプライバシーは?

Comfyの利用規約では、入力や出力を生成モデルの学習に使わず、それらの権利は利用者に残るとしています。ただし、プロンプトの分類のようなメタデータを製品の改善に使う場合があり、コンテンツはサービスの運営と改善に必要な間は保持されます。Partner Nodesを使うと、入力はその提供元に送られ、提供元の規約が適用されます。サーバーの場所は書かれていません。

Comfy Cloudに時間制限はある?

あります。StandardとCreatorのプランではワークフローは30分で止まり、Proでは1時間で止まります。それより長くかかる動画のジョブは、借りたマシンで動かすほうが向いています。

Comfy Cloudで自分のカスタムノードは使える?

いいえ。Comfy Cloudで動くのは厳選された人気のノードで、ローカルのワークフローの約90%をカバーするとしています。任意のノードを使うなら、ComfyUIマシン(RunComfy、ThinkDiffusion、MimicPC)かGPUサーバー(RunPod、Vast.ai)を借ります。

Comfy Cloudに自分のLoRAはアップロードできる?

Creatorプラン以上なら、CivitaiやHugging FaceからモデルやLoRAを取り込めます。大きなファイルを直接アップロードする機能は、今後対応する予定だとComfyは説明しています。

ComfyUIをクラウドで最も安く使う方法は?

1時間あたりならGPUサーバーで、RTX 4090はRunPodのCommunity Cloudで1時間$0.34、RunPodのSecure Cloudで$0.89です。古いGPUならさらに安くなります。Vast.aiでは料金をホストごとに決めているので、公式サイトの最新の料金を確認してください。セッション単位では、GPUがどれだけ働くかによります。RunPodのRTX 4090と比べると、Comfy Cloudが安いのはGPUが生成している時間がセッションの20%未満のときです。

Comfy CloudとRunPod、どちらが安い?

Comfy CloudはComfyUIをサービスとして提供します。インストール不要で、ノードは厳選されたもの、課金はワークフローを実行している間だけで、RTX PRO 6000で1時間$4.54です。RunPodはマシンそのものを貸します。任意のノードとモデルを使え、起動している間は毎秒課金され、同じGPUで1時間$2.49です。セットアップと停止は自分で行います。GPUが生成している時間がセッションの55%未満ならComfy Cloud、それを超えるならRunPodのほうが安くなります。

ComfyUIにAPIはある?

ComfyUI自体がHTTP APIを提供しています。APIのあるホスティングサービスはComfy Cloud、Floyo、ComfyICU、RunComfyで、RunPodとVast.aiではComfyUIをサーバーレスのワーカーとして動かせます。ワークフローをエンドポイントとして動かす方法は、Comfy自身のComfy APIからRunPod Serverless、Modalまで、ComfyUI APIのガイドで比較しています。

ComfyUIに必要なVRAMは?

モデルによります。ComfyUI公式テンプレートでは、Animaのピークは4.4GB、Pika H3 Flexは26.4GBです。24GBのGPUなら、ここで扱う15モデルのうち10モデルが余裕をもって動きます。

出典(2026年11月3日に確認):Comfy Cloudの料金、Floyoの料金、ComfyICUの料金、RunComfyの料金、ThinkDiffusionの料金、MimicPCの料金、RunPodの料金、GPUSOROBANの料金、および各サービスの利用規約とプライバシーポリシー(表中にリンク)。外部の出典は、GPUSOROBANを除いていずれも英語です。メモリの数値は、ComfyUIテンプレートをもとにした当サイト独自の計算によるものです。ファイルとその出典は、各画像・動画モデルのページをご覧ください。

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